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                      ■コッパース式コークス炉 
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                       コッパース式は戦前から比較的多く導入されていた。大型炉としては1965年に住金化工・和歌山に5m炉が建設された。その後、関西熱化学、住金化工・鹿島、三井鉱山・北九州などに6〜7m級の炉が建設されている。最近のコッパース式炉の燃焼室はすべてヘアピン式を採用しているが、蓄熱室は二分割式である。貧ガス供給はガンタイプであるが、富ガスはガンタイプと、地下室から直接各燃焼室へ分配供給するアンダージェットタイプとがある。 
                        
                           
                            | 一度燃焼した廃ガスの一部を燃焼側に循環することにより、燃焼速度を遅くして上下均一加熱を保てるようになっているのが特長である。また、上部のヘアピン部分を二重にすることで、上部加熱を調節できるようになっている。 | 
                           
                           
                             
                               
                                
                              
                                 
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                                  Heinrich Koppers (1872〜1941) 
                                    1872年11月23日 オランダ・ヴァルベックで生まれる 
                                    1893年 ライニッシューヴェストファーリッシュ製鉄学校を卒業 
                                    1894年 Dr. C. Otto & Comp.に入社 
                                    1901年 Heinrich Koppers社設立 | 
                                 
                               
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