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省エネルギー対策として、乾式消火設備(CDQ)設置へ向け環境が整備された。旧ソ連へ調査に赴くなど、慎重に検討を重ね、新日鐵方式を採用。初期故障に見舞われながらもメーカーと共に、改造、改善に昼夜兼行で取り組んだ結果、特許出願に至ったものも多い。平成6年(1994)に作業機械の自動化を完成。平成10年(1998)には全炉団CDQ化完了。コークス顕熱の蒸気回収や消冷蒸気の放出を回避できること、また環境改善への寄与などメリットは大きく、コスト競争力は格段に向上した。平成11年(1999)、さらなるコスト意識の向上、地域との共生を第一に、石炭調湿設備(CMC)の建設に至った。 |
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▲加古川工場コークスセンター |
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