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合成天然ガス(SNG)事業化断念、神戸製鋼灘浜へのコークス炉ガス(COG)活用計画中止などを背景に、大阪瓦斯が天然ガスへの転換を完了する1年前の平成元年(1989)、大浜炉を休止。一方、鉄鋼業の不況下、鉄鋼各社は溶銑コストの低減策として、高炉への微粉炭吹込(PCI)を推進。コークス使用量の大幅削減により、平成6年(1994)9月、扇町炉も休止となった。操業体制の抜本的見直しの必要性から、SNG化事業開発と同時に発足していた、余剰人員対策プロジェクトチームMAP(Man
Power Project)は、雇用の確保を最重点課題として様々な対策の検討と実施を行った。 |
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▲扇町炉休止式 |
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▲扇町最終窯の押出し |
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