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▲大浜3炉初窯出し |
昭和30年(1955)当時、神戸製鋼浅田社長は、神戸製鋼は鉄に徹し、化学部門は外部に委ねたいと考えていたところ、偶然訪問した三菱化成長谷川取締役販売部長と意気投合。コークス製造新会社設立を打診した。三菱化成は戦後の自社事業開発に注力していたため、他社への協力には否定的で、長谷川氏は首脳陣の説得に数ヶ月を要した。
浅田社長は無条件で全てを長谷川氏に委ね、翌31年(1956)、二人の深い信頼関係が歴史を動かすこととなった。さらに、コークス製造過程で発生するガスを都市ガスとして大阪瓦斯に供給。これには、三菱化成柴田常務と大阪瓦斯四角副社長の親友関係が大きな力となった。 |
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神戸製鋼社
浅田社長
(当時) |
三菱化成社
柴田常務
(当時) |
三菱化成社
長谷川取締役
(当時) |
大阪瓦斯社
四角副社長
(当時) |
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▲引継式で岩崎社長挨拶 |
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