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▲大浜3炉初窯出し |
昭和30年(1955)、神戸製鋼社より三菱化成社(現三菱化学)へコークス製造新会社設立の打診がなされ、翌年の昭和31年(1956)、三菱化成社はこれに同意。
神戸製鋼社、尼崎製鐵社、三菱化成社による三社協定と呼ばれる新社設立に関する覚書を締結。三社共同出資、資本金5億円、尼崎製鐵社籍126名、三菱化成社籍21名、新規採用5名の152名の社員、日鐵式4mコークス炉(41門)とこれに付帯する設備一式をもって、「日本一良質で日本一コスト競争力のあるコークスづくり」という企業目標と、「和衷協同
*1」という企業理念の下、「尼崎コークス工業株式会社」が設立された。 |
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昭和31年
(1956) |
尼崎コークス工業株式会社設立
(岩崎稔社長就任 資本金5億円)
大浜1炉41門操業開始 |
昭和32年
(1957) |
大浜2炉55門稼働
(前半28門・後半27門)
大阪ガス・旭硝子COG圧送開始
コークスクラブ発足 |
昭和33年
(1958) |
社内報「瑞焔」創刊
神戸製鋼灘浜向けコークス積出開始 |
昭和34年
(1959) |
資本金10億円に増資
大浜3炉10門稼働 |
昭和36年
(1961) |
資本金15億円に増資 大浜4炉80門稼働
研究所完成 |
昭和38年
(1963) |
大阪ガス資本参加 |
昭和40年
(1965) |
神戸製鋼・尼崎製鐵合併
大浜5炉15門稼動 |
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